今井絵理子、先天性難聴の息子がプロレス初勝利で祝福　「いつも心配で仕方ない」「夢が叶ってよかったね」（1/2 ページ）

　「SPEED」メンバーで自民党参議院議員の今井絵理子さんが8月9日にTwitterを更新。先天性難聴を抱えながらも2020年12月にプロレスラーデビューした長男・礼夢さんが、同日にプロ初勝利を挙げたことを祝福しています。

　2020年3月にろう学校中学部を卒業し、高等部へは進学せずにプロレスラーの道を選んだ礼夢さん（関連記事）。同年10月にプロテストに合格し、12月には念願のデビュー戦を迎えましたが、対戦相手のTAMURAさんに実力の差を見せつけられ敗北。以降も勝ち星に恵まれず、この日までプロ未勝利のままとなっていました（関連記事）。

　同日に4対4のイリミネーションマッチ（敗北選手から退場するルール）に出場した礼夢さんは、最後に30歳以上も歳が離れた新井健一郎さんとマッチアップし、後方からの逆さ押さえ込みで3カウントを奪取。シングルマッチではないものの、過去最長の26分間を戦いきり悲願のプロ初勝利を挙げています。

　試合を直接見ることはかなわなかった今井さんですが、「いつも心配で仕方ないけど、またひとつ夢が叶ってよかったね おめでとう！」と愛する息子の初勝利をTwitterで祝福。9月17日の次戦は全日本プロレス・ヨシタツさんとのシングルマッチとなっていますが、同試合は礼夢さんが負けれれば今井さんがディーバ（女性プロレスラー）になるという悪魔的条件付き。今井さんは自身の未来も掛かった次戦に向けて、「息子よ…次も絶対勝ってください」とエールを送っています。