今井絵理子、難聴息子のレスラーデビューに「どんなときでも見守っています」 元夫の「175R」SHOGOも勇姿に花束贈呈(1/2 ページ)
デビューの場には母の姿もありました。
「SPEED」メンバーで自民党参議院議員の今井絵理子さんが12月8日に自身のInstagramを更新。先天性難聴を抱えながらもプロレスラーデビューを飾った長男・礼夢さんへ「全力で頑張りなさい」「今日はホントお疲れ様でした」とエールを送っています。
3月にろう学校中学部を卒業した礼夢さんは、以前からの夢であったプロレスラーになるべく、高等部に進学することなく道場へと通って日々身体を鍛錬。10月30日にはプロテストを見事パスし、12月7日のデビュー戦に臨みましたが、対戦相手のTAMURAさんにパワーの部分で押し負けてしまい、逆エビ固めを受けての黒星で終わっています。
奮闘する礼夢さんをそばで見てきた今井さんは2019年1月、「息子の夢はプロレスラー。その夢を叶えるためにも進路について一緒に考え、親として出来る限りのサポートをしていきたいと思います」と、卒業を前にして人生の岐路に立ったわが子の決断を尊重し、親として支え抜くつもりだと明言。リングでの勇姿を見守り、再起を誓う思いを手話翻訳を介して伝えたりするなど、プロデビュー当日もそばでサポートしていました。
試合が無事終わった夜にはInstagramを更新し、障害というハンデを背負い、進学を止めて夢にまい進する礼夢さんにずっと不安や心配を抱いてきたことを告白。しかし、「息子の夢を、、、思いを、、、止めてはいけない」「母はどんな時でも笑顔でいようと、どんな時でも味方でいよう」という強い意思から、何度となく襲ってくる葛藤や、「無理だ」「障がいがあるからできない」といった周囲の無理解にずっと耐えてきたといいます。
プロレスラーの道を一歩踏み出した礼夢さんに向かって、今井さんは「今日がゴールではなく、今日からがスタートです」と念押しするようにコメント。デビュー戦敗北の結果をものともせずに挑戦し続けて、ゆくゆくは「多くの方々に笑顔と勇気を与えられる選手になってほしい」という強い願いを明らかにする一方、「辞めたいなと思ったときはいつでも帰っておいで」「母はどんなときでもあなたを見守っています」と、親として今後も変わらず後押ししていきたいとの思いも伝えています。
また、今井さんの元夫でパンクロックバンド「175R」のSHOGOさんもInstagramを更新。ガッツポーズを決める礼夢さんの写真とともに、観客席で試合のもようを見守り、花束も贈呈したと明かし、「まだまだこれからです。皆様どうぞ応援宜しくお願い致します」と、周りの応援を呼びかけていました。
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