メジャー本塁打王争いトップの大谷翔平へ、2位選手が熱視線 直接対決切り取ったフィクション顔負けの動画にファン「アツいな」
ゲレーロJr.選手は大谷投手に対して2打数1安打1四球に終わりました。
MLBトロント・ブルージェイズが8月13日にTwitterを更新。アメリカン・リーグで大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)と本塁打王、MVPを争っているブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、マウンド上の大谷“投手”を見つめる2ショットを公開しました。2人の間に存在するライバル心と敬意を表すような1枚が「ほんとに映画みたい」と反響を呼んでいます。
タイトルを争う両雄の今季初対決が実現したのは、12日(日本時間13日)のエンゼルス対ブルージェイズの一戦。「1番・投手」として出場した大谷“投手”に対し、ホームラン王争いでは3本の僅差で追いかけるゲレーロJr.選手は、初回の第1打席で初球をレフト前ヒットとするなど、2打数1安打1四球に終わりました。一方の大谷選手は、投手として6回3安打2失点の好投で7勝目。打撃でも3打数1安打の活躍でエンゼルスの勝利に貢献しています。
ブルージェイズの公式Twitterから公開された動画では、ネクストバッターボックスからマウンドの大谷“投手”へ視線を注ぐゲレーロJr.選手が映し出されていて、「You're watching greatness(あなたは偉大さを見ている)」とコメントが添えられています。
「greatnessと言えることが、Respectの最たる思いやね。さりげなく」「二人ともかっこよくて、眩しいー」「本塁打王の投球を見つめる、本塁打2位の選手。アツいな」と多くのファンがコメント。ライバル同士でありながらお互いへの敬意を失わないゲレーロJr.選手と大谷投手の関係性は、映画のワンシーンでも表現されそうなものでした。
関連記事
メジャーリーグで“珍”トリプルプレー完成 ヤンキースたたえる一方でブルージェイズの緩慢なベースランニングにファンが喝
ヤンキースは今シーズン2度目のトリプルプレーを達成しました。大谷翔平選手、松井秀喜に並ぶ日本人最多31号 連日の快挙に「朝起きるとオオタニサンがホームラン打っている」
フアン・レガレス選手のサヨナラ適時打でエンゼルスはオリオールズに逆転勝利しました。大谷翔平選手、本塁打&走塁でサヨナラ勝ちに貢献 「漫画でもここまでない」スリリングな展開にファンも心酔
開幕から81試合で30本塁打と10盗塁を達成したのは、大谷選手でメジャーリーグ史上3人目。大谷翔平選手が2打席連続本塁打で両リーグ単独トップ「バットに当たると全部ホームランになっちゃう」と笑うしかない衝撃
試合はエンゼルス投手陣が序盤から打ち込まれてヤンキースに大敗しました。大谷翔平選手、NY初安打が両リーグトップタイの26号ソロ本塁打 放たれた弾丸ライナーにヤンキー・スタジアムがざわつく
30日には投手としてヤンキー・スタジアムのマウンドに立ちます。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.