ニュース

炎天下、もしも誰かが目の前で体調を崩したら…… 漫画「熱中症の人を助けた話」が参考になる(1/2 ページ)

命を大事に。

advertisement

 「もはや熱帯」と言われるほど蒸し暑い日本の夏。もしも誰かが目の前で体調を崩したら、あなたは助けられるでしょうか。謎生物農家つちのこきづち(@kizuchi613)さんによる実録漫画「熱中症の人を助けた話」がもしもの時に役立ちそうです。

 ある日、つちのこきづちさんが外を歩いていると、地面にへたり込むおじいさんを遠目に見かけました。心配する視線を察したのか、「平気だ」と言うように笑顔を作るおじいさんでしたが、立ち上がった瞬間にまたへたり込んでしまいます。

 

advertisement

 危険と判断したつちのこきづちさんは「救急車呼びますね!!」と声をかけながらおじいさんの元へ向かいます。おじいさんは「大丈夫だよ~ ちょっと立てなくなっただけだから…」と答えますが、“大丈夫と答える人の多くは大丈夫じゃない”という考えから、つちのこきづちさんはすぐに119番へ連絡したのでした。

場所や目印になるもの、倒れた人の年齢、症状、当日の体温、PCR検査の経験などを聞かれます

 こうして無事に救急車が到着し、おじいさんは搬送されていきました。おじいさんが倒れた場所は日陰が少なく、飲み物を買えるような自販機やコンビニも近くに無かったそうです。つちのこきづちさんが見つけなければもしかしたら……と怖い想像をしてしまいます。

 熱中症は命にかかわる身近な症状です。目の前で誰かが体調を崩したり、倒れたりしても迷わず対応できるよう、ケアの方法や救急車のスムーズな呼び方を覚えておきたいですね。

 漫画には「こういう時冷静に電話できるの素晴らしいですね!事前に聞かれる内容がだいたい分かっていれば、通報もしやすそう」「つちのこの人助け…! 素敵です! 咄嗟に判断して動いたきづちさんに惜しみない拍手を!!」「よく行動しました、とても大切なことですぞ。もしかしたらがあるから行動が大切」など、つちのこきづちさんの行動を称賛するコメントが寄せられています。

作品提供:謎生物農家つちのこきづち(@kizuchi613)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  3. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく