目覚めたらそこは……！　WEST EXPRESS 銀河で迎えた朝の車窓が最高だった（2/3 ページ）

WEST EXPRESS 銀河を「より楽しむため」に用意しておくと便利なもの

　WEST EXPRESS 銀河での時間をより快適に楽しむために、今回私が乗った夜行の紀南コース、クシェット席で感じた「用意しておくと便利なもの」を紹介しておきましょう。

飲み物、お菓子・軽食類

　WEST EXPRESS 銀河は車内販売がありません。乗る前に飲み物と、小腹を満たすちょっとしたお菓子、おやつ、軽食などを用意しておくとよいでしょう。私は500mlのペットボトル3本とお菓子を買っておきました。

汗ふきシート

　WEST EXPRESS 銀河は夜行で簡易寝台もありますが、寝台特急「サンライズ出雲／瀬戸」（関連記事）のようなシャワーなどの設備はありません。

　そのため私は汗ふきシートを用意し、寝る前と起きた後に使いました。女性の場合は女性専用更衣室があるので、そこがとても便利でした。

歯みがきシート、歯磨き・歯ブラシ

　私は歯磨きシートを持参。口の中がすっきり、こちらも寝る前と起きたあとに使いました。旅行用の歯磨き・歯ブラシを持参するのもよいでしょう。

枕代わりのバスタオル

　クシェット座席には「枕」が用意されていません。そこで私はバスタオルを持参して、丸めて枕にしました。枕は、気にならない人はどこでも寝られますが、気になる人は気になるもの。Tシャツ類で代用したり、あるいはキャンプ・旅行用の空気を入れて膨らますエア枕なども荷物がかさばらずにいいかもしれません。

スマホや財布が入る程度の小バッグ

　乗車中、座席から離れることもしばしばあります。トイレなどの他、途中の駅で降りて見学する機会、あるいは車内のフリースペースに移動してのんびり景色を楽しみたいときなどもあります。防犯と身軽さの両面で貴重品を身から離さないようにしておく小バッグを用意しておくと便利ですよ。

アイマスク

　紀南コースの消灯時間は、和歌山駅を出発する深夜1時でした。これも、そんなの気にしない人や「せっかくなので寝ないで起きている」という人は別ですが、ちゃんと寝たい人はアイマスクも用意しておくと便利です。

　これらの他に、海外旅行の飛行機用各種快眠グッズはWEST EXPRESS 銀河でも便利に使えそうです。