ニュース

「むすこちゃんもやうの!!」「こえなんだお!!」2歳児と行く買い物のハードさはアメリカでも同じで…… 奮闘するママを描いた漫画に共感しつつも笑ってしまう(1/2 ページ)

周りの人の見守り方もナイスです。

advertisement

 2歳の子どもとお買い物に行くと、何から何までとっても大変。しかし、時折ほっこりする瞬間も……そんなお買い物の様子を描いた漫画がTwitterに投稿されています。

一難去ってまた一難

 作者のあずき(@azuki_kosodate)さんは、アメリカで2歳の男の子を育てているママ。海外での子育てを漫画に描いています。今回は、イヤイヤ期の息子くんとのお買い物に出かけた時のお話です。

乗ってくれるようになったと思ったのに……
前途多難な予感がします

 2歳の息子くん。最近お買い物が好きになり、カートにも乗ってくれるようになりました。ママはうれしい……と思いきや、息子くんは2歳児特有のきまぐれっぷりを発揮。カートに乗るのを全力で拒否します。ママはすかさず脳内に「一休さん」を召喚し、何か良いアイデアはないかと思考をめぐらせます。

advertisement

 そこで思いついたのは、手でひっぱるタイプの買い物かご。これなら息子くんを抱っこしながら買い物ができます。「抱っこする?」と息子くんに呼びかけると、息子くんはノリノリでカートを後ろから押し始めます。ママは「違うそうじゃない」と心の中で突っ込みながら息子くんを正しい位置に誘導し、やっとお買い物を開始します。

必殺技のこれなんだ攻撃が発動
バナナのお歌も歌っちゃいます。

 元気いっぱいの息子くん。次々と目に飛び込んでくる商品すべてが気になる様子。いちごの購入を力強く宣言したかと思いきや、ナッツの棚では「こえ なんだおー!?」と一つずつママに解説を求めます。

 終わりの見えない質問タイムに、ママはあたふたと息子君を果物コーナーへ誘導。すると今度はバナナを手に「とんでったバナナ」のお歌タイムがスタートです。

お歌の声はどんどん大きく……!
お歌の次は、ニューアイテムの発掘

 次々と発揮される2歳児のパワフルさに、ちょっとお疲れの様子のママ。でも、周りのお客さんは「お利口な小さいお手伝いさん!」と微笑ましく見守ってくれています。やさしい。

 やっとレジに向かおうとすると、息子くんはなぜか店頭に並んだ「バラ水」を発見し、心をうばわれてしまいます。息子くんのバラ水購入宣言に、最初「いらないよ」とお返事したままですが、日本ではあまり馴染みのない「バラ水」のゴージャスなイメージに心ひかれて購入してみることにしました。

advertisement
最後はお会計のお手伝い
気になるバラ水のお味は

 当然、お会計もお手伝いしたいという息子くん。ママは、息子くんに商品をレジの店員さんに渡すお手伝いをしてもらいながら、さっと重いものをレジの台に載せていきます。レジ台に背が届かず抱っこを要求する息子くんをかわしたり、クレジットカードを機械に入れてもらったりと、手伝ってもらっているはずなのに細やかなタスクで大忙しです。

 帰宅するやいなや、「疲れた……」とつぶやいてしまったまま。でも息子君のパワーは継続中で、買ってきたバラ水を飲もうと催促します。パパも一緒に味見することになったものの、どうやらお口にはあわなかったようです。結局、バラ水は入浴剤として活用されることになりました。

 次から次へとやるべきことが降ってわく2歳児とのお買い物。ママは時に分身の術をつかってるの? と聞きたくなるほど素早く対応せねばならずとっても大変ですが、子どもが与えてくれる楽しさやかわいさはかけがえのないものですね。周りの人たちの、子どもへあたたかい視線も見習いたくなる漫画でした。

 あずきさんはこの他にも、Twitterでアメリカでの日常を描いた漫画を公開中です。

画像提供:あずき(@azuki_kosodate)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  9. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
  10. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に