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森薫『乙嫁語り』ワイド版が刊行開始 電子書籍時代に「漫画を紙で味わう至福」を突き詰めた“超”豪華仕様(1/2 ページ)
「所有欲が満たされる」という感想に納得。
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森薫『乙嫁語り』のワイド版コミックス第1巻が8月20日に発売されました。この電子書籍時代に、“漫画を紙で味わう至福”にこだわった「究極の造本」が圧巻です。価格は3080円で、2巻以降は順次刊行予定。
『乙嫁語り』は2009年に連載を開始した、森薫による人気漫画。ワイド版では原画が持つ迫力により近づけるため、連載誌である『青騎士』と同寸の天地240ミリ×左右170ミリサイズを採用。また画稿を隅々まで鑑賞できるよう、本のノドまで開くことができる「ホローバック製本」をはじめ、函(はこ)から製本に至るまで、「紙の本ならでは」のこだわり随所に詰まっています。
エンターブレインのYouTubeチャンネルおよび青騎士公式Twitterでは、そんな同書の魅力を伝える「開封動画」も公開中。箔押し、紙選び、特色、片観音……通常の漫画単行本ではまず見られない印刷・製本技術のオンパレードで、見ているだけで紙の匂いや手触りまで伝わってくるようです。いち早く手に入れたという人からは早速、「これでもかってぐらい紙の良さを突き刺してる…」「気合い入りすぎて怖ってなった(褒めてる」といった感想もみられました。
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今後の刊行スケジュールとしては、9月20日に2~3巻、10月20日に4~5巻がそれぞれ発売予定。プレスリリースでは、「電子版ではお届けできない、紙の本の良さや魅力、ゆっくりとページをめくる贅沢な時間を楽しんでもらえることを願って」と、刊行の狙いについて触れています。
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