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大正時代の「銀座のカフェーの女給さん」のエプロンを現代に復刻 かわいらしく上品なデザインに「可愛い」「欲しい」の声があふれる(1/2 ページ)
真っ白なフリルがすてき。
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和洋折衷が特徴的な大正時代のファッション。当時のエプロンを復刻する過程がTwitterに投稿され、話題になっています。
サンプルや資料から、どこまでリアルに再現できるのでしょうか
エプロンは銀座のカフェの女中さんが身につけていたのと同じデザイン。じん(@jinn_miyabi)さんが依頼を受けて、復刻し制作しています。
エプロンは、大きなフリルつきの前掛け部分に、小さな胸当てがついたレトロなデザイン。胸当て部分には、着物の合わせのように斜めにレースがあしらわれています。肩紐や後ろで結ぶリボン部分はシンプルな作りになっており、独特のレトロさを漂わせています。
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じんさんは、資料や復刻サンプルのデザインを元にパターンを起こすなど、エプロンの制作過程をTwitterに投稿中。現在は試作品第1号が完成するまでの写真がアップされています。ツイートからは、当時のデザインを忠実に再現するため、胸当てのサイズや前掛けの幅、フリルなどディテールにこだわる様子が感じられます。
このエプロンの投稿には「可愛い」「欲しい」というコメントが多数寄せられています。クラシカルですが、華美すぎないデザインが好評のようです。また、「着物に合うエプロンがなかなか見つからないので嬉しい」「作ってみようかな」といった声も。和装好きな人や、ソーイングが好きな人も注目していることがわかります。
洋裁歴2年のじんさんのTwitterアカウントでは、この他にも自作のストームコートやオープンカラーシャツといった作品を公開中です。
画像提供:じんさん(@jinn_miyabi)
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