人懐っこくない愛猫が、初対面の友人にはデレデレで……　ショックを受ける飼い主の漫画が切なくも面白い

　愛猫が自分よりも友人に懐いてしまった。そんな切ない体験がInstagramで紹介されています。作者はナガラ飯（nagarameshi）さん。

　世の中には、なぜか動物にモテる人が存在します。飼い主さんの友達の荒木さんもその1人のようです。

　猫ちゃんを飼い始めて間もなく、遊びに来た荒木さん。小さくてかわいい猫ちゃんに心を奪われてしまいます。「なんすか、このかわいい生き物！」「ヒザの上に乗ってきたりすんの？」と質問する荒木さん。この愛らしさなら無理もありません。

　まだ猫ちゃんとの距離を感じている飼い主さんは、「ヒザには乗らないし寄っても来ない」「そんな人懐っこいタイプじゃない」と返答しますが、ソファに座っている荒木さんの横には愛猫が。思わず「話が違ーうっ！」と突っ込んでしまいます。

　猫ちゃんの態度に衝撃を受け、焦りを感じた飼い主さん。PCに向かって猫ちゃんに好かれる方法を検索しまくります。ふと振り向くと、猫ちゃんは荒木さんのヒザの上。飼い主さんには見せたことのない、デレデレの対応です。

　一緒に暮らしているのになかなか懐いてもらえない飼い主さんと、一瞬で懐かれてしまった荒木さん。猫ちゃんと会話ができるのなら、その理由を聞いてみたいものです。

　ちなみにそれから9年がたち、隣には来てくれるようになったという猫ちゃん。まだヒザの上には乗ってくれないそうです。切ない。

　この漫画を描いたのは、NAGARAMESHI（ナガラ飯）さん。コメント欄には「お客さまには気を使ってる!?」「なぜかモテる人もいれば、なぜか嫌われる人もいますよね」「荒木さんいいなぁ…」といった声が寄せられています。

　NAGARAMESHIさんはKさんとTさんが合同で漫画を描いている2人組。Instagram（nagarameshi）の他、ブログ「ナガラ飯の藪で拾った話」でも、味わい深い作品を発表しています。

嗜好

画像提供：NAGARAMESHI（nagarameshi）さん

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