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「お前どこの海に沈められたい?」 “フレンドリーな取り立て屋”の漫画が不穏と見せかけて良い話(1/2 ページ)

気付けば生活がちょっとずつ改善されている。

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 “フレンドリーな取り立て屋さん”の漫画が、不穏な始まりながら良い話となっています。一見ものすごーく怖そうに見えますが……?


ヤバそうな気配……と思いきや?

 商社のオフィスに乗り込んできた、金髪にアロハシャツ、サングラスのいかにもな男「佐田」。デスクワーク中の「日向奈緒」に、「コンクリート詰めに沈められるとしたらどこの海がいい?」と突然問いかけてきました。


知らぬ間に借金が

 佐田は“親身な取り立て”がモットーの取り立て屋である、「フレンドリーパートナーズ」所属の取り立て屋。日向は失踪した元彼によって、いつの間にか1000万の借金を背負わされていたのです。

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!?

 状況を理解した日向は、自分の運の悪さからネガティブに染まりきっておりコンクリート詰めにされることをあっさり了承。そこに彼女の上司がやってきますが、佐田は借金取り立てのため今日で日向を退職させると言い放ちます。


強い

 佐田の勝手な言い分に声を荒らげる上司ですが、佐田は部屋の前で張ってもずっと留守だったことや日向の顔色などからここが長時間労働をさせるブラック企業であることを見抜いていたのでした。このまま辞めるなら日向に損害賠償を求めるという上司の顔を思いっきりつまみ上げ、「人の罪悪感に漬け込んでんじゃねぇ!」「そっちがその気ならこっちは労基にタレこもうか?」と上司を超える勢いで声を荒らげます。


そして新しい職場へ……

 こうして佐田に連れ出された日向。海に沈められることは決まっているようですが、いろいろあって佐田の務めるフレンドリーパートナーでしばらく働くことになるのでした。なんだかだんだんとコンクリート詰めにされる気配が遠のいていきますが、果たして日向の運命はどうなるのでしょうか。

 この漫画を公開したのは、ロキチキンさん(@rokitiki183)。小説家のきたみまゆさんが原作で、ロキチキンさんが作画を担当しているとのことです。第2話は9月1日に公開予定。

作品提供:ロキチキンさん(@rokitiki183

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