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うなぎパイが国宝「燕子花図」と融合 お菓子アートが美術館に収蔵へ

橋に見立てたうなぎパイがカキツバタの群生を彩る。

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 国宝の「燕子花図(かきつばたず)」(尾形光琳作)をオマージュしたお菓子アート、「うなぎパイ燕子花図」が平野美術館(静岡県浜松市)に収蔵されることになりました。咲き誇るカキツバタに、うなぎパイの橋がかかった……!?

模写した燕子花図にうなぎパイの橋がかかる
うなぎパイは樹脂でリアルに再現
モデルとなった「燕子花図屏風」(Wikipediaより)。尾形光琳の作には同じ題材に橋を描いた「八橋図屏風」もあり、渡辺氏はそちらもイメージしているかもしれない

 スイーツデコの技術をアートに用いる美術作家、渡辺おさむさんの新作。製造元の春華堂公認の下、うなぎパイを樹脂で再現し、模写した燕子花図に貼って水辺にかかる橋を表現しています。

 同作は平野美術館で6月から8月15日まで開催された、「渡辺おさむ-お菓子の美術館にようこそ-」展で注目を集めたのち、同館への収蔵が決定。渡辺氏は「この作品はうなぎパイの産地、浜松市にあるのが一番ふさわしいと思っていたので、平野美術館にコレクションされてうれしいです」とコメントしています。

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個展では「うなぎパイバレッタ」を作るワークショップも話題に

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