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人生に絶望したときに聞いた音楽は今も“御守り” 音楽に救われた体験談漫画に共感の声(1/2 ページ)

作中に登場するバンド「amazarashi」ファンからも大きな反響。

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 精神的に落ち込んだときに音楽に救われた経験を描いた漫画「人生に絶望した時のプレイリスト」が反響を呼んでいます。

動くのもつらいほどの精神的な底。そんなときに響いてきた音楽
漫画「人生に絶望した時のプレイリスト」

 作者のさく兵衛(@sakubetaro)さんが学生だったころ、友人から「amazarashi(あまざらし)」というバンドをおススメされました。当時はあまりピンとこなかったのですが……。

 その後、つらい出来事や不安が重なり深く落ち込んでしまったさく兵衛さん。起き上がれないほど「病んだ」状態で、ふと耳にしたのがamazarashiの音楽でした。

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 音楽を聞きながら「この曲はどん底にいる人間に向けて歌われている」となんとなく感じたさく兵衛さん。精神状態が回復した今でも、当時のプレイリストは「御守り」であり、聞き続けています。

 漫画には多数の共感が寄せられ、特に「amazarashi」の曲を聞いて救われたという声が多く見られました。「音楽って、こういうものだよね。お守り、思い出」「音楽に救われるときはいつもこれ」というコメントも。「amazarashi」に限らず、つらい気持ちを音楽に受け止めてもらったり、元気づけられた人がいることが分かります。

 「沈んだ気持ちの時は沈んだ気持ちに合った曲を延々と聴いて、プレイリストの終わり頃に同じ人の少し上向きになる曲を入れて気持ちを少し切り替えてた」という声も。音楽で自分の気持ちをうまくコントロールする人もいるようです。「時を経て急に名作だったことに気付くことありますよね」という声もあり、漫画にあったように、さまざまな経験を経て分かる曲の魅力もあるのでしょう。

 さく兵衛さんは日常や過去のエピソード漫画を投稿(関連記事)。かわいい動物たちが活躍するミステリーホラー「とある食肉用うさぎの話」を連載中です。

アクションあり、謎解きあり

作品提供:さく兵衛@漫画家(@sakubetaro)さん

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(谷町邦子 FacebookTwitter

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