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仕事中に祖父が危篤、死に目には会えなかったが―― 社長の言葉に救われた思い出漫画(1/2 ページ)

何のための仕事か。

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 祖父が危篤だというのに、新人だからと遠慮して早退できず――。つらい思いをしながらも、社長のひと言に救われた思い出を描く漫画に、感涙する声が寄せられています。

1P 不慣れな仕事に悪戦苦闘中、急に不幸な知らせが
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 作者のみきアカリ(Instagram)さんが、新入社員だった3年前の出来事。午前の勤務中に、母親から1本のメッセージが届きました。「じいちゃんもうアカンみたい」――。

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 突然の悲報に、すぐ早退したいのやまやまながら、素直に帰れないみきさん。社長はすぐ帰りなさいと言ってくれているのに、先輩へ仕事を押しつけるのは申し訳ないと思い、そのまま作業を続けます。

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 その結果、みきさんは祖父の死に目に会えず、病院へ向かう道中で訃報を受け取ることとなってしまいました。

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 号泣して亡き祖父の手を取り、ようやく落ち着くと、みきさんは忌引きの連絡をすることに。明日1日だけ休むつもりでしたが、社長からは優しい言葉が返ってきました。「今週いっぱい休みなさい」と。

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 「仕事は家族のためにするものだよ。家族が大変なときはそばで支えてあげなさい」とさとす社長。手厚い配慮のおかげで、みきさんは家族でゆっくり時間をとり、祖父とお別れできたということです。

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 コメントでは「社長の優しさに泣けました」「良い会社ですね」と感動する声が多数。みきさんは「勤め先に『亡くなったのおじいちゃんだよね? 君が休んで何か意味あるの?』などと言われた親族もいるなか、この会社とのご縁には本当に感謝しています」と、当時を振り返っています。

作品提供:みきアカリ(Instagram)さん

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