中国版「FGO」で中国系キャラクターの名前・イラストが突然変更に 虞美人(アサシン)は「暗匿者230」、始皇帝は「裁定者229」に
「あくまで暫定的なもの」としていますが、かなり大規模な修正となっています。
スマートフォン用ゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」の中国版で突然、虞美人、不夜城のアサシン、呂布奉先など多数のサーヴァント(キャラクター)に修正が入り話題となっています。
公式の発表によると、何らかの修正が入ったのは上記3キャラを含む13人。このうち12人はキャラクター名が変更され、さらに4人は立ち絵やカードイラストも変更されました。その他、13人全員について、あくまで暫定的な対応としつつも「音声やプロフィールの調整」(実際はほぼ削除?)を行ったとのこと。
修正後のキャラクター名については、虞美人(アサシン)は「暗匿者230」、始皇帝は「裁定者229」のように、クラス名+ナンバーで呼ばれる形に。さらにイラストが変更された西行者(日本名は玄奘三蔵)、虞美人(アサシン)、楊貴妃、虞美人(ランサー)については、従来のイラストは削除され、それぞれのクラスカードに置き換えられています。また、初回召喚時やバトル時のイラスト演出も変更されています。
これらの修正はいずれも「あくまで暫定的なもの」とのこと。また、修正対象となった13人はいずれも“中国系キャラクター”なのが共通点ですが、一方では諸葛孔明や陳宮など、一部そのままのキャラクターも残っており詳細は不明です。編集部では開発元のディライトワークスに、修正の理由などについて問い合わせ中です。
【9月17日19時30分追記】
修正理由についてディライトワークスに問い合わせていましたが、簡体字版「FGO」の現地での運営・パブリッシングについてはbilibiliが担当しているため、ディライトワークスとしては回答できる立場になく、「コメントを差し控えさせていただきます」とのことでした。
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