「水面に油が浮いてる」「バリウムと錯覚」 話題の「カップヌードル ソーダ」を実際に飲んでみた正直な感想(1/2 ページ)
どれか選ぶなら「チリトマト ソーダ」一択。
日清食品は、カップヌードル発売50周年記念商品として「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」の4種類を発売しました(関連記事)。
「カップヌードル ソーダ」とは、名前の通り、カップヌードルを炭酸飲料水にした商品です。非常にシンプルなものですが、肝心の味の方は全く想像がつきません。Twitterなどの反応をみると、その味の評価は否マシマシな賛否両論といった感じで、筆者は、怖いもの見たさで逆に飲みたくなってしまいました。
そんな筆者が忖度なしの「カップヌードル ソーダ」のレビューをお届けします。
「あの味がおいしいソーダになった!」は本当なのだろうか?
筆者は、4種類の「カップヌードル ソーダ」の他に9種類のカップヌードルが含まれた「カップヌードル 9種&ソーダ 4種 スペシャルアソートBOX」をAmazon.co.jpで注文したのですが、予想を超える人気だったのか商品の発送予定日が延期され、数日遅れで自宅に届きました。今では品切れ状態になっているようです。
箱をパカッと開封するとカップヌードルとカップヌードルソーダがパズルのように美しく並べられていました。仮にカップヌードルソーダが口に合わなくても、おいしさが約束されたこれらのカップヌードルさえあれば「また無駄使いをしてしまった……」という精神的ダメージはやわらぐはずです。
容器は少し小ぶりな280ミリリットル缶を採用。一般的な飲料ボトルよりは小さめですが、筆者のようにただ怖いもの見たさに試飲したい人にとってちょうどいいと思いました。
よく見ると「あの味がおいしいソーダになった!」ってキャッチコピーが自信満々に刻印されているので、意外とおいしいのかも?
早速、各商品をコップに注いでみました。
左から「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」です。左からジンジャーエール、コーラ、カルピス、にんじんジュースのような色をしていますが、漂う香りは何かの調味料やスパイスのようです。
この香りを嗅いだ筆者は、少しばかり緊張が走りましたが、勇気を振り絞って飲んでみました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.