「スマブラSP」最後追加キャラ「キングダム ハーツ」のソラ参戦！　10月19日配信

　「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」の最後のプレイヤーキャラクターとして、「キングダム ハーツ」の主人公・ソラが発表されました。10月19日に配信されます。

　YouTubeで10月5日23時から配信された「【スマブラSP】最後のスペシャル番組」で発表されたもの。

　番組に出演した桜井政博ディレクターによると、ソラはかつて開催された出演希望キャラの投票企画「スマブラ投稿拳」（2015年）でもトップを記録したほど、ファンに待ち望まれていたキャラ。

　投票ではソラの他にも任天堂以外のゲームキャラが上位にいたようで、各メーカーにファンの問い合わせが殺到しないよう、生前の岩田聡社長と相談した上で、これまで投票結果が公になることはありませんでした。そんな待望の参戦ということもあり、ゲーム映像公開と共に桜井さん自身が「本当にいる……」と絶句する一幕も。

　「スマブラSP」という大規模な“お祭り企画”の締めくくりということもあり、番組の終盤ではゲームがたどった数々の記録も紹介。「ファイター総数89」に始まり「総撃墜数900億回以上」など、最後は桁数がすごすぎてよく分からないことになっていました。

　「スマブラSP」は2018年12月に発売されたソフトですが、開発は前作「スマブラfor」シリーズから地続きに行われており、プロジェクトスタートから数えると開発期間は実に約9年にも及んだとのこと。SNS上ではソラ参戦に沸き立つ声に加え、スタッフへの「ありがとう」の声も多く上がっています。

桜井「あらためて見るとすさまじい数。ゲームのコラボレーション作品としては未曾有の領域だと思うのですが、それぞれのキャラクターには、1つ1つに、開発者や関係者、原作ゲームの世界のファンなどがいるわけです。それを一手にお預かりし、制作をするというこの仕事は、他では味わえない稀有で重大な仕事だったと思います。スタッフはもちろん、広報などを含む関係者、原作に携わった方々、支持してくださった方々、楽しんでくれた方々も全て含め、お礼を申し上げます。どうもありがとうございました」

（【スマブラSP】最後のスペシャル番組より）

※画像はYouTube「【スマブラSP】最後のスペシャル番組」より

※【追記】番組内容の詳細について追記しました（10月6日1時05分）