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嫌がらせ行為からエスカレート 16歳の少年が運転するピックアップトラックが6人のサイクリストを襲う

首や背中に手術が必要なケガを負った人も。

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 16歳の少年がピックアップトラックで、自転車に乗った人々を襲うというショッキングなニュースが海外で注目を集めていました。


16歳の少年が運転するピックアップトラックが6人のサイクリストを襲う(画像はTwitterより)

 事件が起きたのは米テキサス州ウォーラー。被害にあったのは地元のイベントに参加するために集まったサイクリストたちで、チーム練習のために国道を走っていたそうです。

 そこにやってきたのは1台のフォード製ピックアップトラック。サイクリストたちを見つけると、周囲に激しく黒煙を撒き散らす「ローリングコール」と呼ばれる迷惑行為で嫌がらせを始めました。

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 加速と減速を繰り返して、煽るように嫌がらせを続けるピックアップトラックに対して、サイクリストの1人が運転手の顔やナンバーなどを撮影していたそうですが、その直後にピックアップトラックはサイクリストたちに襲いかかったそうです。


ひしゃげた自転車が散乱する現場の様子(画像はTwitterより)

 襲われたのは6人のサイクリストたちで、現場にはひしゃげた自転車が転がり、接触事故が起きていたことは明らかな状況。事故で首や背中などにケガを負った人もいて、中は追加で手術を受ける必要がる人もいるそうです。

 海外メディアの報道によると、現場に駆けつけた警察はピックアップトラックを運転していた16歳の少年に話しかけたものの、逮捕することなく家に返したそうですが、現在は地元警察が調査中とのことです。

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