ニュース

「どうだ明るくなったろう」の成金が照明器具に 玄関をムーディーに照らす100円札(1/2 ページ)

暗くてお靴が分からないお宅にぜひ。

advertisement

 歴史教科書でよく見る“成金の風刺画”を、百円札が光るライトとして再現したユーモラスな工作が人気です。あの「暗くてお靴が分らないわ」「どうだ明くなったろう」(原文ママ)のやりとりがよみがえる。

暗くてお靴が見えないときも……
スイッチオンで百円札が光り、どうだ明るくなったろう?
元ネタの風刺画。関連性は明らかでないが、「成金の中の成金」といわれる山本唯三郎が、実際に同じことを札束で行ったと伝えられている(浜島書店『中学歴史資料集 学び考える歴史』東京都版173ページより)

 モチーフの風刺画は「成金栄華時代」(和田邦坊)。第一次世界大戦時の「大戦景気」で成功した成金が、暗闇の中で靴を探す女性に対し、わざわざ百円札を燃やして灯りをとる、そのおごった振る舞いを描いたものです。

 作者のosaka(@osakaplush)さんは、この成金の人形を製作。百円札付近にライトを仕込み、スイッチオンで燃えるかのように見える照明に仕上げました。製作期間は1週間ほど。

advertisement

 元ネタそっくりの秀逸な作品は、「すごい、暗くてお靴が分からなくならない!」「玄関に置きたい」と好評。教科書で印象に残った人も多く、「懐かしい」「ちょうど授業で習った」「なぜかみんな覚えてる人」といった声もみられます。

 osakaさんは以前にも、3Dモデルをもとに作ったロゼッタ・ストーンの実物大ぬいぐるみで話題に(関連記事)。ほかにも「強欲な壷」(遊戯王)風ハンドバッグなど、ユニークな作品を手がけています。

画像提供:osaka(@osakaplush)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】