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47人中21人の内々定を取り消し ITベンチャーBluAgeが「説明が至らない点があった」と謝罪
内々定を取り消されたとする投稿がSNSで拡散していました。
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部屋探しアプリを手掛けるITベンチャー「BluAge」が11月4日、新卒採用の内々定者21人に対して内々定を取り消したと公表し、説明が至らない点があったと謝罪しました。内々定を取り消されたと訴える投稿がSNSで物議を醸していました。
内々定を取り消されたとする人の投稿では、6月に内々定を受けたのち、内定解禁日10月1日の直前に座談会・グループディスカッションのため会社に呼ばれ、そこで面接が行われたと記されています。翌2日に座談会の内容を理由に内々定を取り消されたとして、明確な理由なしの取り消しは納得できないとつづっています。他の投稿者は約50人の内々定者のうち約半数が取り消されたとしていました。
BluAgeは、4月~9月に47人に内々定を出し、9月に最終の採用選考プロセスを実施して10月2日に26人を採用内定としたと説明。内々定後も選考プロセスを継続していること、最終選考の評価によっては内々定を取り消す可能性があることを十分に説明していなかったと述べています。
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同社はその原因として、新卒採用2年目で採用活動・運営における業務経験が浅く、「内々定」という社会通念への認識も不足していたと説明。今回の件を受けて採用活動そのものを見直し、また内々定を取り消した21人には個別に対応するとしています。
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