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「釣り人の皆さん、釣り道具は家に持ち帰りましょう」 クチバシにルアーが引っ掛かった鵜、動物学者の男性に救われる(1/2 ページ)

餌と勘違いしたのかな?

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 クチバシにルアーのフックが引っ掛かった野生の鵜が、動物学者の男性によってフックが取り除かれ救助される動画がYouTubeに投稿されています。

ルアーのフックが引っ掛かった鵜

 英カンブリアの湖水地方を中心に、動物学者兼環境保護活動家として活動するマット・スタニエクさんが、友人らと水辺を散策していたときのこと。不自然な泳ぎ方をしている鵜を発見しました。

 よく見ると鵜のクチバシには釣りで使われるルアー(疑似餌)のフックが引っ掛かっています。このままでは餌を取るのにも苦労し、食べることもままならない鵜に命の危険が迫っているのは一目瞭然でした。

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救助される鵜

 友人らの力を借りて鵜を捕獲し救助することにしたマットさん。1時間かけてやっと鵜を捕獲し、2人がかりでペンチを使って無事に鵜のクチバシからルアーのフックを外すことに成功します。

 この後、鵜はマットさんによって湖へと放たれ、うれしそうに泳いで行きました。鵜はきっと、ルアーを小魚と勘違いして食べようとしたのではないでしょうか。

 マットさんの所属する気候変動の写真ライブラリーを運営する「MatsonGroundEstate」のTwitterには、今回の鵜の写真とともに「釣り人の皆さん、釣り道具は家に持ち帰りましょう」と、呼びかけています。

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