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「小顔になった」「眉毛がついた」 ヤマハが新型「MT-10」発表、2022年秋以降発売予定(1/2 ページ)
メカメカしさアップ。
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ヤマハ発動機は、2022年モデルとなる新型「MT-10」「MT-10 SP」を発表しました。
MT-10/MT-10 SPは、ヤマハ「MT」シリーズのフラッグシップモデルに位置付けられる高性能モデル。MT-10は「MT-king's Dignity」をコンセプトに開発されたネイキッドモデルで、吸排気系を見直した新たなエンジンでEU5排ガス規制適合と出力アップを実現しました。
また、トラクションコントロールやスライドコントロールシステムなどIMU(Inertial Measurement Unit)を搭載した電子制御システム、最高速度を任意で設定できるリミッター「YVSL(Yamaha variable speed limiter)」、クラッチ操作を必要とせずにシフトアップ・シフトダウンが可能なクイックシフターを採用しているほか、「操る悦びを体感できるサウンドデザイン」「次世代のMTシリーズ最高峰モデルにふさわしい風格とシリアスなスタイリングを追求したデザイン」も特徴としています。
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MT-10 SPはMT-10の上位モデルとして、アップデートしたオーリンズ製電子制御サスペンション、アンダーカバーなどを追加装備。より高性能なモデルに仕上げられています。
両モデルは、イタリア・ミラノで2021年11月25日から開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」に出展されます。日本国内での発売は2022年秋以降を予定しており、価格は現時点で明らかになっていません。
(大泉勝彦)
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