大黒摩季、最愛の母・美也子さん急逝に衝撃 支えだった母の旅立ちに「生き甲斐やご褒美が無くなってしまう」(1/2 ページ)
謹んでお悔やみを申し上げます。
歌手の大黒摩季さんが11月16日、Instagramを更新。「哀しいご報告」と題したタイトルで、最愛の母・大黒美也子さんが享年83歳で旅立ったことを報告しました。
大黒さんは、美也子さんとの生前ショット写真を掲載し、「去る11/12の15:55 まるで嘘か映画のように突然に 最愛の母が亡くなりました」と報告。20年前から右脳出血による左半身麻痺をかかえ、ステージ4の小細胞肺癌および副腎癌を患いながらも、12月に開催予定となった大黒さんのディナーライブに行くことを目指し、懸命なリハビリを続けていたそうです。
数日前から膀胱炎を起こし発熱していたという美也子さん。ホームドクターの治療を受けていましたが、懸命な看病もむなしく急性腎盂腎炎を発症し、大きな病院で検査することとなりました。検査の結果待ちをしている時に、敗血症を起こして呼吸困難から心肺停止へと至ったとのこと。危篤の知らせに急いで駆けつけた大黒さんは「私は蘇生処置が始まって20分後くらいに駆けつけましたが、すでに意識はなく、1時間ほど心臓マッサージなどして貰いましたが、死亡確認となりました」と最期の様子を伝えつつ悲痛な胸の内を吐露しました。
2022年にデビュー30周年をむかえる大黒さん。活躍する自身の姿を誇らしげに見つめる母の姿が「私にとっては誇らしく最高のご褒美でした」と振り返りつつ、「生き甲斐やご褒美が無くなってしまうこれからを思うと、自分が自分で心配にはなりますが、母にとって私が奏でる音楽と大黒摩季は大切な癒しとエネルギーだったので、見送ったらまた頑張ります」とより一層強い決意を表明。
「母を思って下さったファンの皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様には、本当にほんとうに、沢山の愛をありがとうございました」と感謝の言葉を送っています。葬儀は、母と触れ合ってくれた人たち、近親者と執り行うということです。
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