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カラオケの鉄人、コラボラーメンの代わりに「具なしインスタントラーメン」が提供された問題について説明
繁忙状況の中で対応を急いだことから、上長の判断を仰がず提供したとしています。
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「カラオケの鉄人」は、アニメ「Dr.STONE」とのコラボメニューを、一部利用客に具材なしで提供して批判を集めていた問題について、社内調査の結果を発表しました。
問題は11月7日に発生し、池袋東口店で「Dr.STONE・千空の海苔付き醤油ラーメン」を注文した利用客が、メニュー写真とは違う、具のない状態で提供されたとTwitterで報告。「ラーメンが売り切れたのでコンビニで買ってきた」とスタッフから説明を受けたことも明かしていました。
カラオケの鉄人の社内調査によると、繁忙状況の中で当該メニューの品切れが発生したため、アルバイト従業員がインスタントラーメンを購入したとのこと。これまで品切れの際に上長の判断を仰ぎ、利用客の了承を得た上で代替品を提供する場合があったものの、このときは対応を急いだため利用客の同意を得ず、上長の判断も仰がなかったといいます。
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調理を行ったアルバイト従業員は、利用客の了承を得ていたものと勘違いして提供。利用客から質問を受けた際に、経緯が分からなかったためインスタントラーメンであるという説明のみの対応になったと同社は説明。各アルバイト従業員が一連の対応を問題として認識できず、上長へ報告を行わなかったとしています。
同社は今後の対応について、売り切れ時の代替品の提供は全面禁止にするとしています。また当該店舗のアルバイト従業員数が不足していた可能性を踏まえた出勤シフト体制の検証と見直し、再発防止に向けた従業員教育の徹底を行うとも述べています。
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