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君は『ハリー・ポッター』伝説の挿絵「トム・リドルの墓」を知っているか? 日本語原作を完全再現した粘土細工があまりにシュール(1/2 ページ)
見れば見るほどじわじわくる。
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の和書版に登場する、「トム・リドルの墓」の挿絵を立体化する人が現れました。楷書体で縦書きの「トム・リドル」がじわじわくる。
トム・リドルの墓は、ハリー・ポッターシリーズの重要な要素にして、日本語版小説における大きなツッコミどころ。シュールな和訳が多い同作の中でも、特にファンからネタにされ続けているワンシーンです。
原書では外見について詳しく描写されておらず、大まかなサイズ感と「TOM RIDDLE」の墓碑銘が分かる程度ですが、なぜか日本語版小説には挿絵が追加。石碑に楷書体で「トム・リドル」と縦書きされたシュールなイラストが添えられているのです。
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シリアスな空気をぶち壊す“場違い感”で、長年ファンにいじられてきたこの挿絵を、Twitterユーザーのtom domdabil(@__tombombadil)さんは100均材料だけで再現しました。石碑は手芸用粘土で造形し、草地風のマットを敷き詰めた額縁に立てて墓地を演出。仏心で原作にはないお花までお供えしています。
作品は「これ原作読んでなんで縦書きなんだよって笑った覚えある」「本当に小説版のまんまで笑った」「忠実すぎてもはやギャグ」と好評。11月26日の金曜ロードSHOW!で映画版が流れることもあって、「映画では死神デザインのばかでかい墓になってるよ!」などと話題が広がっています。
画像提供:tom domdabil(@__tombombadil)さん
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