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スリップサインだけじゃない 冬タイヤの注意点「プラットフォームの確認」警視庁がTwitterで呼びかけ

あまり使わない人は知らないかも。

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 気がつけば年の瀬、あっという間にやってきた12月。そろそろ冬用のタイヤが活躍する時期ですが、「去年のタイヤを使いまわそう」「中古の安いタイヤで済まそう」と思っている人は要注意! 警視庁がTwitterで冬用のタイヤについて注意を呼びかけています。


警視庁がTwitterで冬用のタイヤについて注意喚起(画像はTwitterより)

 注意喚起のメッセージを投稿したのは、警視庁の警備部災害対策課の公式Twitterです。これからの季節に活躍する「スタッドレスタイヤ」について、十分に性能を発揮できない状態で使用しているケースがあると、注意点を写真付きで解説しています。

 注目すべき点は「プラットフォーム」と呼ばれるサインです。

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警視庁がTwitterに投稿したまとめ画像(画像はTwitterより)

 スタッドレスタイヤは一般的なタイヤに比べて柔軟性の高いゴムを使用しているために摩耗や硬化が早く、十分な性能が発揮できる期間(寿命)が短くなります。

 その「十分な性能が発揮できる状態」を確認するために用意されているのが、プラットフォームと呼ばれているサインです。これはスタッドレス(オールシーズン)タイヤが「新品時から50%摩耗」すると表面に現れるようになっています。

 サインが現れたタイヤは、通常のタイヤとしてはまだまだ現役ではあるものの、冬用のタイヤとしては性能を発揮できない状態になっているため、そのまま凍った路面や雪が降り積もった路面など、滑りやすい道路を走るのはとても危険です。


タイヤ交換する時には、スリップサインだけでなくプラットフォームも点検しましょう

 「すでに冬用のタイヤを使っている」「これから冬用のタイヤにする」など、地域によって現状は違うかもしれませんが、事故を未然に防ぐためにタイヤのプラットフォームのチェックをしていない人は早めに確認しておいた方が良さそうです。

 ちなみに警視庁警備部災害対策課Twitterの中の人は「ふりかけ好き」で、非常持ち出し袋にソッと忍ばせているそうです。

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