毎日3杯まで無料「ベックスコーヒー」のサブスク登場 月2500円、JR東日本「新幹線オフィス車両」利用者向けに(1/2 ページ)
STATION BOOTHの月額利用プランも。
東日本旅客鉄道(JR東日本)およびJR東日本クロスステーションとfavyは12月1日、駅ナカのコーヒー店「BECK'S COFFEE SHOP」および仕事ブース「STATION BOOTH」のサブスクリプションサービスを開始しました。
新幹線オフィス車両は、東北・北海道・上越・北陸新幹線の平日便に設定される新幹線ビジネス利用層向けの新たなサービス。8号車を車内で仕事をしたい人向けとし、座席での「通話」や「オンライン会議」などが許容されます(関連記事)。
この新幹線ビジネス利用層に向け、駅で一緒に利用する機会の多い単体利用型の駅ナカサービスを月額課金制にしたのが今回のサービス「新幹線オフィス ベックスコーヒープラン」と「新幹線オフィス STATION BOOTH 30分/60分/90分プラン」です。
新幹線オフィス ベックスコーヒープランは、月額2500円で1日3杯まで毎日、駅ナカのコーヒー店「BECK'S COFFEE SHOP」のコーヒー(ブレンドS・M ホット/アイス 参考価格:1杯300円)を無料で提供。1杯50円でLサイズにも変更できます。東京新幹線、東京新幹線南、上野中央口、大宮新幹線、小山、熊谷、宇都宮、高崎、長野の9店舗で利用できます。
新幹線オフィス STATION BOOTHは、通常は従量課金制のSTATION BOOTH(関連記事)を月額単位とし、毎月5回分利用できるようにした回数券的なサービスです。30分プラン(30分利用券×5枚)は月1500円、60分プラン(60分利用券×5枚)は月3000円、90分プラン(90分利用券×5枚)は月4500円。参考までに、通常料金は15分275円から(1人用ブース)。月3回利用すると元が取れる計算です。
申し込みは、新幹線オフィス車両(8号車)に置かれるリーフレットから。販売期間は2022年2月28日まで、サービス提供期間は2022年3月31日まで(当面)。
(大泉勝彦)
関連記事
東北・北海道・上越・北陸新幹線の「8号車」、今後ビジネス向けの“新幹線オフィス車両”に 11月22日から
「座席での通話が許容」となる専用車両。もちろんビジネス利用でなくても使えます~。映画館やそばのサブスクも! 東急グループが「東急線・東急バス サブスクパス」の実証実験を開始
電車・バスの乗り放題に、好きなサービスが追加できる。開業57年の大変化(?) 東海道新幹線の“働く人”向け新車両「S Work車両」、早速乗って分かったこと
東海道新幹線にビジネスパーソン向けの新車両「S Work車両」ができました。ビジネス向け? 私には関係ないや、と思った方ちょっとお待ちを。いろいろいいこともありそうですよ。日本初の“サブスク自販機”、JR東日本の駅ナカに登場 飲料の定額制サービス
利用者の募集を始めます。お仕事はかどる!! JR駅ナカのシェアオフィスボックス「STATION WORKS」が本格開始 8月1日から
電源あって、Wi-Fiもあって、エアコンもある! 15分150円から。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.