赤ちゃんが黒猫のしっぽをタッチ！→寸前でスルリ　ほのぼのしたおばあちゃん猫の子守りに「匠の技」「中毒性ある」

　しっぽを動かして、赤ちゃんと遊んでいるような黒猫さん。Twitterに投稿されたほのぼのとした光景に目尻が下がりっぱなしです。

　生後7カ月の赤ちゃんの横に座っているのは、13歳のおばあちゃん猫「菊千代」ちゃん。何を考えているのかわからないほどクールだという菊千代ちゃんは、横にいる赤ちゃんにも無関心なのか明後日の方向を見ています。

　一方の赤ちゃんは、長くてモフモフなしっぽに興味津々。触ろうと手を伸ばしますが……、しっぽはスルリ。もう少しというところで反対側に行ってしまいます。

　そして2秒ほどかけて、ゆっくりと戻ってくるしっぽ。赤ちゃんの手にそっと触れて止まると……、また逃げてしまいます。

　興味なさそうなのに、首を少し動かしてチラッと赤ちゃんの様子を伺うような素振りをみせる菊千代ちゃん。どうやら遊んでくれているようで、優しくしっぽを左右に揺らします。

　その緩急のついた動きに、赤ちゃんはすっかり夢中。不思議そうに眺めたり、「まってー」っとハイハイで追いかけたり、まだ頼りない動きでバランスを取りながら触ろうと一生懸命。子守りをするような菊千代ちゃんと、まっすぐに興味を向ける赤ちゃんのいとおしさあふれるひとときとなりました。

　投稿には、「匠の技」「愛情深くて優しい」「遊んでくれてるのが分かる」「あかちゃんをあやすのは猫ちゃんうまい」「何？！この可愛らしい二つの生き物」「何度も見てしまうこの中毒性」といったコメントが寄せられています。

　菊千代ちゃんは、ハチワレの「米朝」くんとキジトラの「こばん」ちゃん（ともに6歳）と暮らしています。飼い主さんのTwitter（@YuukiRay）では、個性的な3匹が思い思いに赤ちゃんを見守るような様子も。ちなみに、この投稿の1週間後に赤ちゃんは、こばんちゃんのしっぽをキャッチすることに成功しました！　こうやってできることが増えていくんですね。

　飼い主さんは、漫画家のユウキレイさん。菊千代ちゃんをモデルに、イケメンの半人半獣として描いた漫画「佐伯さん家のブラックキャット」の単行本が販売中です。

画像提供：ユウキレイ（@YuukiRay）さん

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