ニュース
好きなソシャゲがサービス終了 「私も死んだ」と悲しみにくれるオタクの漫画が共感呼ぶ(1/2 ページ)
喪失感をどう乗り越えていくか。
advertisement
はまっていたゲームのサービス終了。経験したことがある人もいるでしょう。そんな事態に直面した女性を描いた漫画「好きなソシャゲがサービス終了したオタクの死後」が共感を呼んでいます。
好きなソーシャルゲームがサービス終了してしまった主人公。自分も死んだと感じてしまうほど悲しみに暮れています。現実では「いい人」だと思う同僚に交際を申し込まれ、受け入れれば幸せになれるはずなのに、どうしてもソシャゲのことが忘れられず……。
サービスが終わるとデータが消えてしまうソシャゲ。その意味ではまさしく1つの“世界が終わる”ことになります。サービス終了だけでも悲しいのに、手元にデータが残らないことで喪失感もひとしお……。主人公のような絶望を感じたことのある人もいるのではないでしょうか。
advertisement
しかし、データは残らなくとも何も残らないわけではありません。残ったものを糧に、主人公が前を向く姿にはすがすがしく希望のある読後感が残ります。終わった後でも「つないでいく」ことはできるのだと思わせてくれる作品です。
同作はpixivとTwitterで公開され、pixivコミックで月例賞優秀賞を受賞。作者のあんにんどぅーふ(anninndofuu28)さんは、他にもさまざまな創作漫画を公開しています。
作品提供:あんにんどぅーふ(anninndofuu28)さん
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.