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“マフィアの拷問焼き”っておいしいの? 治安の悪い場所で激ウマ料理を味わう異色グルメ漫画『鍋に弾丸を受けながら』(1/2 ページ)

美少女(?)がヤバイ場所でヤバイ料理を食べるグルメリポート漫画です。

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 メキシカンマフィアの拷問焼き、イタリアンマフィアのサンドイッチ――危険な場所でめったに味わえない絶品料理を味わうハードなグルメリポート『鍋に弾丸を受けながら』(原作:青木潤太朗 作画:森山慎)の単行本1巻が発売されました。


「治安の悪い場所の料理は美味い」と言う原作者の友人(1話から)

 「治安の悪い場所の料理は美味い」として、原作者・青木潤太朗さんがアブない場所で味わったグルメを紹介する作品。塩水を含ませた綿布で包んだ牛肉をたき火で焼く「マフィアの拷問焼き」、肉をたっぷりはさんだサンドイッチをまるごと肉汁にダイブさせる「イタリアン・ビーフ・サンドイッチ」、皮パリッパリの豚足など、見ているだけでよだれが出そうな料理ばかり。


名前は物騒だけどおいしそうな「マフィアの拷問焼き」(1話から)

まるごと肉汁にドボンするイタリアン・ビーフ・サンドイッチ(2話から)

思わず某グルメ漫画のようなセリフが出てくるオレンジジュース(3話から)

 ただし絶品グルメを味わう場所は、マフィアの抗争で荒廃した村、イタリアンマフィアの本場シカゴの「日本人1人では絶対たどり着けない店」など、怖くて足を踏み入れられそうにありません。どうしても食べたいけど怖くて行けない、という人は、レシピも掲載されているので自分で作ってみることも可能です(※現地でしか食べられない料理もあります)。

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絶品に出会えるのは銃を持って行くような場所

 さらに特筆すべきは、この作品には“美少女”しか登場しないこと。「長年に渡る二次元の過剰摂取」で脳が壊れた青木さんの目を通して見た世界は、全ての人が美少女。どんなコワモテも美少女に変換されるので、危険な場所にいるはずなのに平和に見える……どこかシュールな世界ができあがっているのも見所です。


そこにいるのは怖い人のはずだけど、この作品では全員美少女。武器も自撮り棒になってて平和

 同作はコミックNewtypeで連載中。単行本には1話分の描き下ろしも収録され、各話の後に青木さんのエッセイコラムもついています。


表紙

(C)青木潤太朗・森山慎

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