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「何が見えてるんだっ!?」 “いるはずのないもの”を映すテレビを描いたホラー漫画「ブラウン管テレビは二度死ぬ」が秀逸(1/2 ページ)

ブラウン管テレビに現れる“ヤツ”の正体は……。

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 “いるはずのないもの”を映すテレビをモチーフにした創作ホラー漫画「ブラウン管テレビは二度死ぬ」が、pixivで話題を呼んでいます。

 「ニャンスの寝床は奪えないから俺はブラウン管テレビの死体と生きる(地デジチューナーは3カ月前に壊れた)」――。愛猫がブラウン管テレビで眠る様子をTwitterに投稿したところ、2万件以上の“いいね”が集まり喜ぶ主人公。

 しかしバズった投稿には、「霊道にテレビ!? 違いもの受信しちゃう」「他の人も指摘してますがそれ危険です。電源はいれないで!」「これ色んな意味で早くなんとかした方がいいですよ」と不穏な引用リツイートが寄せられ始めます。

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 主人公が「え…霊道…?」と驚いたのもつかの間、突然「ここにブラウン管テレビがあるって聞いたんですけど…」と切羽詰まった様子の女性が現れます。テレビを見せてほしいと懇願する女性の勢いに負け、家に女性を上げてしまう主人公。

 すると女性はブラウン管テレビに向かって「秋彦くん!!」「うん…大丈夫」と話し始め、「わかった…」「私…頑張るから…」と涙を流し始めます。砂嵐しか映らないブラウン管テレビと会話する女性に目を白黒させながら「(何が…何が見えてるんだっ!?)」と困惑する主人公ですが、その後もブラウン管テレビを見せてほしいという人が続々と訪れて……。

 ブラウン管テレビに映るものの正体、そしてタイトルに隠された秘密を考察する声も盛り上がりをみせ、pixivコミック編集部によるオススメ作品にも選ばれた本作。すず子(@tamago_retasu)さんによる漫画「ブラウン管テレビは二度死ぬ」のまさかの結末は、本編でお確かめください。

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