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加湿器の事故「子どものやけど」「火災」に注意 スチーム式には子どもが近づかないよう対策を

熱い蒸気や転倒による湯こぼれに気をつけましょう。

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 製品評価技術基盤機構(NITE)は、現在需要が高まっている加湿器について、誤った使い方をするとやけどや火災などの事故に至るおそれがあるとして注意喚起しています

「スチーム式加湿器の蒸気吹出口に子どもが触れる」といった事故例も

 まず気をつけたいのは、子どものやけど。「スチーム式加湿器」などのヒーターで水を加熱するタイプでは、蒸気口から出ている高温の蒸気に触れて、やけどを負う可能性があります。また製品の転倒による湯こぼれも危険です。

 子どもが近づかないよう周囲に柵を設置して対策したり、引っかかったりしないよう電源コードの取り回しにも注意しましょう。

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画像は「スチーム式加湿器」等の本体表示例。まずはお手持ちの製品の方式を確認しましょう
転倒による湯こぼれも大変危険です

 また内部に溜まった水あかなどが原因で、機器内部に水漏れが生じて火災などの事故につながるおそれがあります。そのため定期的なお手入れが必要です。その際には、事前に正しい洗い方を製品の取扱説明書で確認しましょう。

 その他、給水タンクには指定以外の薬剤などは危険なので入れないこと。満水ラインを超えないこと。電源コードを引っ張ったり、きつく巻き付けたりしないこと。また最後に製品がリコール対象となっていないか、NITEホームページ消費者庁のリコール情報サイトなどで確認するよう呼びかけています。

指示された液体や薬剤以外のものを入れないこと
電源コードを本体にきつく巻き付けるのもやめましょう
NITE公式YouTube「加湿器の事故を防ぐポイント」

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