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イルカがせめてきたぞっ 伝説の“人類を襲うイルカ”のイラストが立体化、ガレージキットに(1/2 ページ)
ヒレで器用に銃を構えるイルカを立体化。
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陸に上がったイルカが人類に宣戦布告――昭和の図鑑を彩った衝撃のイラストが立体化され、2月6日開催の「ワンダーフェスティバル2022[冬]」に登場します。イルカがせめてきたぞっ!
イルカの出典は、小学館が1970年代に発行した学習図鑑『なぜなに学習図鑑9 なぜなにからだのふしぎ』。「もしもイルカが陸上で暮らすとしたら、知恵で人間を上回るかもしれない」とするページに、故・小松崎茂さんが寄せたさし絵です。
その内容は、「イルカがせめてきたぞっ」のキャッチーな書き文字とともに、陸に上がったイルカが人類を殺戮(さつりく)するというもの。この強烈なビジュアルは当時の子どもに深く刻み込まれたようで、ネットでも長らく語り伝えられています。
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造形作家の怪奇里紗(@kaiki_lisa)さんは、小松崎さんの遺族から許可を受けてイルカを立体化。酸素ボンベを背負い、ヒレで器用に銃を構えるイルカを見事に再現しています。
価格はガレージキットが7000円で、塗装済み完成品は3万円。怪奇里紗さんのBOOTHでも販売されています。
画像提供:怪奇里紗(@kaiki_lisa)さん
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