ニュース
公園でカラスの死骸を発見、死因を調べると…… 野生動物の命を見つめる法獣医学ミステリー『ラストカルテ』が新視点の面白さ(1/3 ページ)
新しい視点の漫画です。
advertisement
動物に興味を持つ高校生を通して「法獣医学」を描く、浅山わかびさんの漫画『ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健匠の記憶―』の連載が、「週刊少年サンデー」と「サンデーうぇぶり」でスタートしています。
新しい視点の漫画です
ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健匠の記憶― 第1話 カラス
当麻健匠(とうま・けんしょう)は記憶力の良さが自慢の高校生。教室でトランプをしていると、同級生の茨戸(ばらと)に「邪魔……」といわれてしまいます。
当麻の悩みは進路が決まっていないこと。公園のベンチに座り将来について考えていると、近くでカラスの死骸がみつかります。
advertisement
警察の人に聞くと死んだカラスは獣医師に渡すとのこと。連絡を受けてやってきた車には同級生の茨戸が乗っていました。
獣医師である姉の手伝いをしているという茨戸。カラスのことが気になる当麻は一緒についていくことにしました。
茨戸爽介の姉、茨戸雷火(らいか)は、弟と違って社交的な性格。移動の車内で、自分たちがやっているのは法医学の動物版にあたる「法獣医学」という学問であることや、獣医師の仕事にもいろいろあることを話してくれます。
車が到着したのは「美森大学 野生動物医療研究センター」。恐ろしげな物がたくさんある場所です。最初に行うのは鳥インフルエンザなどの検査。このカラスは陰性だったので、解剖にかかります。
解剖をしながらカラスの死因を考える茨戸。謎解きをしているような姿に当麻は圧倒されます。
advertisement
帰り道にカラスの死因を聞くと、自分の考えを語り始めた茨戸。「シアノホス」という物質が思い当たると言い出しますが、果たしてその真相は……。気になる展開の続きは「サンデーうぇぶり」で読むことができます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.