Twitterの新CEO、数週間の育休を取得　第2子の誕生で

　2021年11月にTwitterのCEO（最高経営責任者）に就任したパラグ・アグラワルさんが、育児休暇に入ることが分かりました。

　アグラワルさんは2011年にTwitterに入社し、2017年にCTO（最高技術責任者）に。2021年11月に創業者でCEOだったジャック・ドーシーさんの後任となり、CEOに就任しました。

　このたびの育休は、第2子の誕生に合わせたもの。Twitterに聞いたところ、期間は数週間で、暫定CEOは指名せず、アグラワルさんは育休中も役員と連絡を取るとのことです。

　「Twitterでは、社員が各自にとって最適な方法で育児休暇を取得することを奨励し、全面的に支援しています。これはパラグ個人の決断であり、カスタマイズ可能な育児休暇制度（最大20週間のフレックス休暇をサポート）を利用します」（同社広報）

　同社社内には、働く保護者のための@twitterparentsというコミュニティがあり、アグラワルさんはそのエグゼクティブ・スポンサーを務めているとのこと。同アカウントでは、アグラワルさんの育休取得の記事を、「幹部が手本を示す会社で働くことは素晴らしい」とのコメントと共に投稿しています。