「カレーに寒天を入れると洗い物が楽になる」って本当? 実験したらタッパーからスルンと取れた!(1/2 ページ)
しかも、味は変わらない。
「カレーを作るときに、寒天を入れると洗い物が楽になる」とのライフハックが、Twitterで話題です。スポンジが黄色くベタベタならないならいいですよね。さっそく試してみました。
粉末寒天入れて、普通にカレーを作る
使用するのは粉末寒天です。カレー6皿分に対し粉末寒天を4グラム入れました。SNSには2グラムという情報もありましたが、1回目で試してみたところいまいちありがたみを感じなかったので増やしてみました。ちょうどいい分量は、寒天やカレーの違いなんかで変わってくるのかもしれません。
作ったのはバーモントカレーです。寒天は、野菜や肉を炒めたあと、水を入れるタイミングで入れます。寒天はよく煮溶かさないと固まらないことがあるので、タイミングも結構重要。
味も見た目もいつもどおり
カレーが完成しました。見た目にも特に変わったところはありません。食べてみると、これが本当にいつもどおり。相も変わらずおいしいです。うーん。カレーは裏切らない。
食べ終わるまでの15分ほどの間に、カレーは固まりませんでした。また、途中でルウを追加していますが、お鍋のカレーが固まっていることもなし。ここまで寒天の存在感はゼロです。
しかし、寒天が効いていないわけではありません。カレーをお皿に薄く塗って冷ましておいたところ、ペロッとはがれました。寒天さん、ちゃんと仕事してます。
お皿が10秒でピカピカに!
食べ終わったお皿には、カレーがこびりついています。食べた直後のお皿に、水道からお湯をかけたところ、ツルツルツル~と汚れが落ちていきました。ピカピカになるまでわずか10秒。これならアクリルたわしで仕上げ洗いをちょっとすれば、洗剤なしでもいけそうです。
ちなみに、時間をおいたお皿では、汚れは落ちにくくなりました。また、水よりもお湯の方がよく落ちました。冷やせばいいわけではないみたいですね。
関連記事
ゴム替えは「古いゴムに新しいゴムを結んで引っ張る」 簡単で楽チンなズボラライフハックがTwitterで話題
素早くスーッとできそう!「そうめんと梅干しを一緒にゆでるとコシがアップ」 Twitterで“27万いいね”のライフハック、実際に試してみた
ぜんぜん違います。後世に伝えるべき人類の英智 カップ麺についた調味料の袋をスッと開けるライフハックを試してみた
途中で“FLIP”するのがポイント。「もっと早く知りたかった」フタが開かないときに使えるガムテープ技が超便利
出力15/100ほどのパワーで開きました。Amazonの中敷きダンボールを使えば、本棚で薄い本がよれないだとっ……! 簡単なアイデアで長年の悩みを解消
これで、ぐにゃってならない。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.