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錆びきった歯車が銀色に輝く“KATANA”に変身! 鍛冶屋のワザがダイナミックですごい(1/2 ページ)
豪快な手法で「反り」も再現。
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錆びた歯車から「KATANA」を作り出す鍛冶屋の技が、ダイナミックで圧倒されます。作り方に日本刀へのリスペクトを感じる……!
動画を投稿したのは、鍛治をメインにしているクリエイターのOLD SMITHさん。刀身作りはサビ切った歯車を熱して延ばすところから始まり、どんどんと鉄の棒状へと変化していきます。電動ヤスリで刀のような緩やかな湾曲を作り出していくのは日本刀作りから考えると強引ではありますが、豪快さを感じずにはいられません。
炭で熱して水で急冷した後は、ひたすらヤスリがけ。するとあんなにサビだらけだった歯車が、きれいな銀色に光る刀身へと仕上がりました。よくぞここまで生まれ変わったものだ。
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刀身ができたら、今度は刀の洋服ともいえる刀装具の製作に。刀の持ち手にあたる柄(つか)には紐を巻いていて、日本刀っぽく見えます。この巻き方覚えるの大変だっただろうなぁ。
ついにサビから生まれた「KATANA」が完成。ペットボトルも果物も一刀両断する見事な切れ味に仕上がりました!
細かいことを言えば日本刀とは作り方は違いますが、日本刀によく見られる直線の彫刻「棒樋(ぼうひ)」が施されていたり、刀身に合わせた鞘作りをするなどのこだわりも見られます。豪快さとリスペクトの合わせ技を持ったすごい動画でした。
(画像は動画から)
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