ニュース

内閣サイバーセキュリティセンターなど6組織、企業に対しサイバーセキュリティ対策を強化するよう連名で呼びかけ

「昨今の情勢を踏まえ、サイバー攻撃のリスクが高まっている」とも。

advertisement

 内閣サイバーセキュリティセンターおよび経済産業省、金融庁、総務省、厚生労働省、国土交通省、警察庁は3月1日、企業や団体に対し連名で、適切なサイバーセキュリティ対策を講じるよう注意を呼びかけました。昨今の情勢を踏まえ、サイバー攻撃のリスクが高まっていることや、同日、仕入先へのサイバー攻撃の影響でトヨタ自動車が工場稼働を急きょ停止した件などを受けての対応とみられます。

 

 具体的に示されている措置の内容としては、パスワードが単純でないかの確認、本人認証の強化といった「リスク低減のための措置」と、サーバなどのログ確認、通信監視状況の再点検といった「インシデントの早期検知」、そしてデータのバックアップや、インシデント認知時の対処手順再確認といった「インシデント発生時の適切な対処・回復」の3項目。主に政府機関や重要インフラを扱う事業者に宛てた注意喚起ですが、他にも中小企業や取引先、国外拠点などについても、適切な対策を講じるように呼びかけました。

advertisement

 また、特に国外拠点については、国内の重要システムなどへのサイバー攻撃の足掛かりになることがあるとしており、国内のシステムと同様に、具体的な支援や指示を行うよう呼びかけています。

 

昨日の人気記事

 

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  7. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  8. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. これ自宅なの!? 浜崎あゆみ、玄関に飾られたクリスマスツリーのサイズが桁違い 豪邸すぎてパーティー会場と間違われたことも