ガラケー400台超が出演する「iモード卒業公演」が懐かしすぎて「気づいたらボロ泣き」　　メール問い合わせたりデコったり皆で写メ撮ったり（1/2 ページ）

　NTTドコモが2026年3月にiモードとFOMAのサービスを終了するにあたり、「iモード卒業公演」と題する動画を公開しました。動画内では好きな子からメールが来てないか問い合わせしたり、ガラケーをデコったりといった場面が展開されます。あまりに懐かしすぎて涙が……。

　動画では冒頭、多くのガラケーたちが体育館の舞台に登場。続いて流れてくるのは卒業曲「仰げば尊し」の着メロです。着信音をアレンジした楽曲はトラックメーカーのSTUSさんがつくりました。

　続いて、多くの人が経験したであろうありし日の思い出が次々流れてきます。携帯電話を初めて手に入れた日、メールでデートに誘い、返事が待ちきれずに何度もセンターに問い合わせた日、朝まで友達とメールをした日――。

　

　合否発表や親元からの巣立ち、出産などといった人生の節目となるシーンも映し出され、着メロ効果もあり切なさが尋常じゃありません。

　NTTドコモの「docomoOfficial」YouTubeチャンネルが公開した動画のコメント欄には、「懐かしくて涙出るしなんか寂しくて涙出た。FOMAありがとう」「気付いたらボロ泣きしてた」「折りたたみや着メロ、デコレーションと久々に懐かしい思い出が蘇った」といった声が寄せられました。

　NTTドコモは、動画の公開に合わせて、「iモード」全盛期のWebサイトを再現した特設Webサイトも公開しました。ガラケーで使われていた絵文字やフォントを使用しているほか、「卒業生の紹介」として、動画に“出演”しているガラケーを紹介しています。