「蝶は人に育てられるとこうなります」　飼い主になつくアオスジアゲハに「こんなに可愛く見えたの初めて」の声

　「蝶は人に育てられるとこうなります」――YouTubeで公開された、飼い主のあげたごはんを食べたり、手にのぼったりする蝶の姿があいらしいと話題です。動画は3月7日時点で133万回再生を突破。

　ペットボトルのキャップで食事をしているのは、青のラインが美しい「アオスジアゲハ」。ごはんになる液体を脱脂綿に浸してあげる方法が一般的なようですが、この子は直接飲んでくれるそうです。

　普段は下唇鬚（かしんしゅ）のあいだに収まっている「口吻（こうふん）」を爪ようじで伸ばしてあげて、ごはんの場所を教える飼い主さん。食事を終えると、ストロー状に伸びた口吻がくるくると巻いて収まる様子が見られます。

　飼い主さんが指を蝶の近くに持っていくと、スッと自分からのぼっていく姿も。人差し指に乗って、そのまま落ち着いたかのようにとまり続ける姿がなんともかわいいです。

　投稿したのは、カエルを中心とした日常動画を公開しているYouTubeチャンネル「ぴよのカエルch」さん。今回の動画は番外編として公開されました。

　なお、蝶はカエルたちとは別の部屋で育てており、彼らのエサというわけではなくかわいがっているとのこと。動画に登場したアオスジアゲハは冬に羽化した子で、外ではまだ雪が降っていたため自宅で育てていたそうです。

　コメント欄には、虫が苦手だという人から「蝶がこんなにも可愛いと思えるなんて思いもしませんでした」「蝶がこんなに可愛く見えたの初めてです」といった声が寄せられました。「虫ってこんなにかわいいんですね」と新しい世界に触れるきっかけにもなっているようです。

　ぴよのカエルchはTwitter（@PIYO_KAERU）やInstagram（@piyo_kaeru）、TikTok（@piyo_kaeru）でも魅力的な生き物たちとの写真や動画を公開しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「ぴよのカエルch」さん

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