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「補聴器を拾ったら警察署に届けて」 業界と警察庁がはじめた取り組みがTwitterで拡散 なんというすてきな世界……(1/3 ページ)
マスクに引っ掛かり補聴器が外れる人が増えているそう。
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補聴器を拾ったら、最寄りの警察署に届けて――。補聴器業界と警察庁が新しくはじめた取り組みが、Twitterで2万6000件を超えるリツイートを集めています。拡散のきっかけになったのは、東京都亀戸にある補聴器店「亀戸まごころ補聴器」(@magokorohearing)さんのツイートです。
「亀戸まごころ補聴器」さんが紹介したのは、拾った補聴器を警察署に届けると、製造番号をたどって販売店に連絡、購入した持ち主をたどることができるという仕組み。この取り組みを進めている日本補聴器販売店協会に話を聞いたところ、2月の上旬に全国の警察署へ周知され、運用はすでに始まっているとのことです。
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補聴器は高価なものだと数十万円することもあるため、無くしてしまった際にユーザーに強い負担をかけることも。投稿には、「私も補聴器遣う身として有難い情報です」と実際のユーザーからの声や、「聴力の弱い人に優しい社会になると良いな」と取り組みを知った人たちからのコメントが寄せられています。
編集部では、拡散のきっかけになった「亀戸まごころ補聴器」の店主・岡田さんに話を聞きました。
画像提供:亀戸まごころ補聴器(@magokorohearing)さん
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