漫画みたいな超展開！　クリロナに煽られた“NFL史上最高選手”トム・ブレイディ、引退から40日で復帰宣言（1/2 ページ）

　史上最高のアメリカンフットボーラーとも名高いNFL選手トム・ブレイディが3月14日、Instagramに引退撤回宣言を投稿。わずか40日での復活劇の陰に全米が騒然とする中、サッカーポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド選手の一言が原因ではないかとの説も浮上しています。

　現在44歳のブレイディ選手は2月1日に引退を発表したばかり。4日の投稿では2000年のNFL入りからを振り返る動画を投稿し、感傷に浸りながら「良いときも悪いときも味方でいてくれたみんなに感謝したい」と感謝のメッセージを送り、7日には「人生の第2章へ」とセカンドキャリアとして自身のアパレルブランドをアピールしていました。

　しかし14日の投稿では一転、「この2カ月でやはり自分の居場所はスタンドではなく、フィールドだと気が付いた」として引退撤回宣言。チームメイト、応援してくれる家族に感謝し「彼らなしでの復帰はあり得なかった」とすでに周囲からは支持を得ていると強調。次シーズンも引き続きタンパベイ・バッカニアーズでプレーすると宣言し、「まだやることがあるんだ」と意欲を見せています。

　引退撤回宣言の前日13日に、現在英マンチェスター・ユナイテッド所属のロナウド選手との対面をInstagramで報告していたブレイディ選手。このときロナウド選手に「もうおしまいなんだろ？」と聞かれた上に、家族と観戦した同日の試合でロナウド選手が決めたハットトリックが刺激になったのではという声もSNSには投稿されています。

　Twitterでは「クリスティアーノロナウドに会ってモチベーションを得たのかな？」「引退撤回の引鉄がC.ロナウド選手と言うのもドラマチック」「C・ロナウドが復帰後初のハットトリック決めて、後日ブレイディがNFL現役引退撤回って、漫画でも描かないぞ！笑」と反響を呼んでいます。

　ブレイディ選手はクォーターバックというアメフトにおける司令塔ポジションで長年プレー。スーパーボウルと呼ばれるリーグ決勝をキャリアを通じて7回制し、スーパーボウルMVPにも5回選出されています。またスーパーモデルの妻ジゼル・ブンチェンともども容姿端麗なセレブリティーカップルとして高い人気を得ています。