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「乗車券を他人に譲渡」「新車両の撮影」 鉄道好き必見の法律やマナーをまとめた『鉄道好きのための法律入門』発売

著者は宇都宮ライトレールの顧問弁護士であり、鉄道ファンでもある小島好己さん。

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 鉄道・旅・歴史をテーマにしたメディアを展開する天夢人から、知ってるようで知らない鉄道のルールやマナーについてまとめた書籍『鉄道好きのための法律入門』(1650円)が、2022年3月19日に発売。全国の書店、Amazonなどで販売されます。 

鉄道に精通した弁護士による『鉄道好きのための法律入門』

 『鉄道好きのための法律入門』の著者は宇都宮ライトレールの顧問弁護士を務めている小島好己(よしき)さん。「そもそも鉄道撮影には許可が必要か?」「列車を止めると高額請求されるってホント?」など、鉄道好きが知っておくべき法律やマナーをQ&A形式でまとめています。

回答の根拠になった法令も掲載されています

  1章「乗車マナー編」では「購入した乗車券を人に譲渡するのはOK?」「きっぷは持ち帰ってもOK?」「乗車率100%を超えてきっぷを売るのは許される?」など、知ってるようで知らないルールやマナーが記されています。

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その撮影、本当にOK? 電車を撮りに行く前に読んでおくと安心(いらすとやより)

 2章「鉄道趣味編」は、「鉄道写真を撮影するときにフラッシュを使用してもいい?」「運用前の新車両を撮るのはOK?」といった、電車を撮影する際のマナーに限らず、「趣味で鉄道のデザインを利用するのはOK?」「使用済みきっぷの売買はOK?」など、クリエイターやコレクターの疑問に答えるQ&Aもあります。

 3章は「法律的には路面電車は鉄道ではない?」「鉄道運賃はどのように決まるの?」「踏切は新設ができない?」など、意外と知らない知識がまとめられた「鉄道豆知識編」となっています。

 著者が鉄道ファンであると同時に法律のプロであるため、鉄道会社や関係者、利用客ともトラブルにならず、気持ちよく鉄道を楽しむために役立ちそうな一冊です。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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