「二人がいたから生きてこられた」 仁科亜季子、“がん闘病”を支えた息子&娘との思い出ショット公開(1/2 ページ)
3度のがん手術を経験している仁科さん。
俳優の仁科亜季子さんが3月21日にInstagramを更新。30年前に発覚した子宮頸がんの闘病中に撮影した、長男で俳優の仁科克基さん、長女でタレントの仁科仁美さんとの親子ショットを公開しています。
仁科さんは1991年に子宮頸がんと診断され、子宮や卵巣などを摘出。1999年に胃がん、2008年にGIST(消化管間質腫瘍)、2014年には大腸がんを発症し、これまで3度の開腹手術を経験しています。2021年には鼻上部に皮膚がんの疑いが出るも、遺伝子上の問題からくる「汗孔角化症」だったことが判明していました(関連記事)。
4月3日に69歳の誕生日を迎える仁科さんはこの日、「もうすぐ4月!! 同級生の中で一番早くお誕生日が来る私。60代最後の一年がスタートします」と報告。「思えば30年前 子宮頸癌で『癌デビュー』してから胃がん、小腸と盲腸、大腸+αなど大きな手術や入院、治療を経験しました」とがん闘病の歴史を振り返っており、「最初の癌の時は こんなに小さかった二人の子供達 今でもこの二人がいたから生きてこられたと思っています」と克基さん&仁美さんへの思いをつづっています。
仁科さんは、幼少期の子どもたちをいとおしそう抱いた1枚や、病院のベッドで仁美さんを抱っこした写真など、子宮頸がんの闘病中に撮影した親子ショットを公開。「抗がん剤でわずか3日で抜け落ちたツルツルになった私の頭を撫でて『マルコメ君。一休さん!』と、励ましてくれました」と当時の子どもたちの反応を鮮明に覚えていることや、「いくら又伸びてくるからと、理解していても当初はすごーいショックでした!」と初めて髪が抜け落ちたときの心境を明かしています。
最後には、「今まさに抗がん剤で脱毛して落ち込んでる方々がいらっしゃるとは思いますが大丈夫!! 栄養をつけて 頑張りましょうね」と闘病中の人たちにエールを送った仁科さん。ファンからは、「みんなが勇気を貰っています、ありがとうございます」「笑顔のお写真と温かいお言葉ありがとうございます 薬が効いている! と考えて前向きに頑張ります!」と感謝のコメントが寄せられました。
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