第1子妊娠中のお笑いタレント・だいたひかるさんが10月14日にブログを更新。がん治療の中断を決断し、不妊治療を再開してから1年が経過したことを報告し、「怖かったけれど夢をとって良かったと思っています」と現在の思いをつづっています。
2016年の不妊治療中に乳がんが発覚し、右胸を全摘出する手術を受けただいたさん。2019年にも乳がんが局所再発したため摘出手術を受けており、不妊治療は長らく中断を余儀なくされていました。2020年10月にはがん治療を中断して不妊治療を再開しており、当時のブログでは「怖さが無いと言ったら嘘になりますが、心残りのままでいるよりも…少なくても可能性に挑戦して、気が済みたい! そんな気持ちです!!」と子どもを持つという夢に“命がけ”で挑戦することを宣言しています。
決死の覚悟が実を結び、2021年5月に第1子妊娠が判明しただいたさん。今回のブログでは、「1年経って、怖かったけれど夢をとって良かったと思っています」と正直な思いをつづっており、「再発転移は、ガンになれば常に頭に…頑固な汚れのように、こびりつき不安が付き纏いますが…」とがん治療を中断した恐怖と戦いながら日々を過ごしていたことを明かしています。
だいたさんは、「再発転移の不安が多くなったら…夫の子供の頃の写真を見て夢あるなぁ〜 もしかしたら、赤ちゃんが出てくるかもしれない!? 可能性で頭をいっぱいにしてガンの怖さを潰していました!」と“夢”を武器にして恐怖心に立ち向かっていたとのこと。最後には、「ガンになっても、夢は追いかけられるので…いま治療中の方は、絶望する必要ないですよ! それだけは、経験上、言える事です」と同じ苦難に立ち向かう人々に力強いエールを送りました。
ブログ読者からは、「ポジティブに考えることは大事ですね! そういうひかるさんの考え方は素敵ですし見習いたいと思います」「念願叶って妊娠されたと言うことは奇跡にも近い事ですね。ネガティブに考えたら気分が落ち込みます」など反響が寄せられた他、がん患者や闘病経験者からは「私も再発のことが頭から離れなかった そんな時期もありましたよ。やりたいことやチャレンジしたいことがあったら 迷わず前進することで 細胞レベルで元気になれると思います」「マジそれ! 私も癌サバイバーだけど、癌の再発だけを考えるだけだと寂しいし、毎日沢山沢山笑って幸せ作って生きて行こうって思って生活してます」など共感の声があがっています。
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