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だいたひかる、5年前の抗がん剤治療で脱毛した姿に「オランウータンの赤ちゃん」 2016年、不妊治療中に乳がん発覚

産毛も抜けて化粧のノリが良くなったそうです。

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 お笑いタレントのだいたひかるさんが6月26日、「変なハゲ方をしていた5年前」というブログエントリで抗がん剤治療によって髪が抜けた頭の写真を公開。当時を振り返っています。

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この明るい表情よ(画像はだいたひかるオフィシャルブログから)

 だいたさんは「5年前の今日の写真」としてスマホのアルバムからの写真を紹介。2016年の4月から始めた抗がん剤治療を4回ほど終えた後の髪の状態を、「つるっぱげでは無く、オランウータンの赤ちゃんふうで暮らしていました」と説明しており、ふわっとした髪の毛が数本残っているだけとなっています。なお、中途半端という理由から、この後、夫にすべて剃ってもらったそうです。

 さらに、“抗がん剤でよかったこと”として、「シャワーが凄い気持ち良かった事と……産毛も抜けるから化粧がノリにノリます」と2点を挙げており、ブログの最後にはオランウータンの赤ちゃんをデザインした商品のリンクを貼っています。

 がんをものともしないポジティブな姿にファンからは、「いつも明るい! マイペース!」「勇気のようなものを頂いた気がします」「脱毛中なのに可愛い!」「ほんと強い人だな」「綺麗! そしてカッコいい!」「こうして思い出の一コマとして話せるのも素晴らしいと思います」「髪が薄くなっても笑顔で見せてくれるところが偉いなと思います」などの声が寄せられました。

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受精卵移植の判定結果を聞きに病院を訪れた日のだいたさんと夫の小泉貴之さん(画像はだいたひかるオフィシャルブログから)

 だいたさんは2013年にアートディレクターの小泉貴之さんと結婚し、2016年、不妊治療中に乳がんが発覚。右胸を全摘出する手術を受けました。その後、2019年3月にも乳がんが局所再発したため摘出手術を受けることになります。

 2020年9月には、乳がん治療を中断して不妊治療を再開することを報告。2021年5月には、最後の不妊治療として40歳のころに凍結した受精卵の移植を行ったところ妊娠が確認されました。胎嚢と卵黄嚢が確認され、医師からは「大きさもこれだけあれば順調です」との診断を受けたそうです(関連記事

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