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「夫婦げんかをあまりしなくなった」その理由に納得 「本音をぶつけ合えるのが仲良し」→「感情のぶつけ合いは無駄」(1/2 ページ)

「自分の機嫌を自分で取れるようになった」。

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 結婚当初はそれなりにぶつかっていたけれど、落ちついて気持ちを言葉で表現できるようになり、夫婦げんかをあまりしなくなった――そんな体験をつづった漫画に「自己分析できてすごい」などの声が寄せられています。

「本音をぶつけ合えるのが仲良し」と思っていたけれど……

 作者の海原こうめ(@koume_umihara)さんはかつて「ケンカするほど仲がいい」「本音をぶつけ合えるのが真の仲良しだ」と考えていました。しかし後に、「感情をぶつけ合うだけのケンカは遺恨を残すだけ」と気付きます。

 結婚当初、夫と意見がぶつかったときに感情的になってしまっていた海原さん。それに対して夫は冷静な態度で「こうめはどうしたいの?」「どう思ってるの?」と耳を傾け、言葉を引き出そうとしてくれたといいます。落ちついたやり取りを続けていくうちに、感情をぶつけるのではなく、話し合いができるようになっていきました。

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 かつての海原さんは、元カレに感情をぶつけて「本音を言えた」とすっきりしても、思ったことが相手に伝わらず、またケンカしてしまうという悪循環に陥っていました。しかし、結婚後は夫の冷静な対応で変わっていきました。

 夫と落ち着いて話すことで、感情的にならなくても自分の意見を言えればすっきりして、伝えたいことも伝わりやすいと気付きます。そこから安心感が生まれ、感情的になる理由がなくなっていったとつづっています。さらに夫をまねて「時間を置いて検討してみる」「配偶者に精神的に依存しすぎない」といった工夫を重ねていくことで、自分の機嫌を自分自身で取れるようになり、夫婦げんかをほぼしなくなったといいます。

 Twitterでは夫の冷静な対応への称賛や、自分の感情や態度を分析する海原さんの姿への「自分が感情的になる理由を素直に正直に自己分析できているのがすごい」や「旦那さんも凄いけど、奥さんも凄い」「私もこうなりたい。理想」といった声とともに、1万3000件のいいねが寄せられています。

 海原さんはこの漫画の他、ブログで妊活や日常の体験談を漫画形式で掲載しています。

作品提供:海原こうめ(@koume_umihara)さん

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