iPhone6以前で突然Twitterが利用不可能に ユーザーから悲鳴、Twitter社は「端末とアプリのアップデートを推奨」【※追記】(1/2 ページ)
「詰んだ」「どうすればいいの」など絶望する声も。【※追記】
3月30日ごろから、一部のTwitterユーザーの間で「Twitterが突然見られなくなった」という報告が相次いでいます。主にiPhone6以前の古い端末を使っている人が中心で、どうやらきっかけはTwitterアプリのアップデート。Twitter社にも問い合わせつつ、現在起こっていることをまとめました。
不具合が起きている人たちの反応をまとめると、ツイートやリプライを見ようとするとエラーになってしまう他、ツイートを投稿しようとしても「送信に失敗しました」と表示されてしまうなど。タイムライン表示ならツイートを見られるという声もありましたが、それ以外のほとんどの機能は使えないようで、「詰んだ」「どうすればいいの」など絶望する声が多くあがりました。
原因についてもTwitter上で指摘されており、どうやらTwitterアプリを最新版にしていないとこの症状が出てしまう模様。しかし、最新版アプリは古いiOSに対応しておらず、最新のiOSをサポートしていない旧機種(iPhone6、iPad mini3など)を使っている場合、アプリのアップデート自体ができません。ちなみにTwitterのヘルプセンターでは、「iOS 13.7以前のバージョンをご利用の場合、Twitterアプリが最新の状態にアップデートされないことがあります」と案内されています。
念のためTwitter Japanにも、今回の現象が不具合やバグによるものなのか、古い端末を使っている場合の対処法はあるかなどを問い合わせてみましたが、この事象自体についての直接の回答は控えたいとしつつ、「バグがある場合は迅速に修正し、最新の機能をご利用いただけるよう端末とアプリのアップデートを推奨しております」とのこと。また、Twitterの利用で困ったことがあった場合はヘルプセンターを参照してほしいとのことでした。
該当するユーザーにとっては実質、自分の機種が突然Twitterの動作対象外になってしまった形に。通常、こうしたアプリやサービスで旧OSを切り捨てる場合は事前にアナウンスがあることが多いのですが、今回はそうした告知もなかったために混乱を招いた結果となったようです。
【4月1日18時追記】利用できない状態が解消されたようです
4月1日の午後あたりから「見られるようになった」との報告があがっており、どうやら最新版にアップデートしなくてもツイートの閲覧や投稿が再度可能になったようです(Twitter社にも確認中です)。
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