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妻「壁から猫の声が聞こえる」―― 暗闇に閉じ込められた猫、奇跡の救出劇とまさかの展開に驚きと感謝の声続々(1/2 ページ)

何かのテレビ番組のよう。

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 Twitterに投稿された、壁に閉じ込められた猫ちゃんの救出劇と奇跡の展開が「無事でよかった」「なにこれすごい」と話題になっています。投稿主は元「オフィス北野」、現「ラフィーネプロモーション」に所属している芸人・ぽんちゃま(@ponchamadayo)さん。

大変だ……!!

 ある日突然、「家の中から猫の声が聞こえる」と言い始めたぽんちゃまさんの妻。ぽんちゃまさん宅には「サマンサ」ちゃんという猫ちゃんが暮らしているため、ぽんちゃまさんは最初「サマンサちゃんの声では?」と思っていたそうです。

 しかし、妻が台所の壁に耳を当て、コンコンとたたいてみると……壁の中から猫ちゃんの声が……!! 猫ちゃんが壁の中に入れそうな場所を探してみても、入れそうなところはありません。壁をたたくと確かに猫ちゃんの声がするのですが……。

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 翌日も同じく壁をコンコンとたたくと猫ちゃんの声がするため、工務店の人に来てもらうことにしたぽんちゃまさん夫妻。到着した工務店の人が2階と3階の間にあるガス用扉を開けると、30×30センチほどの縦穴が開いていることが判明しました。

 そこからカメラを垂らしてみると、白黒の猫ちゃんの姿を確認! どうやらガス点検のときに開けっ放しにしていた扉から猫ちゃんが入りこんでしまい、そのまま出られなくなったようです。そしてここから数日間に及ぶ、猫ちゃんの救出劇が始まります。


深い……!!

 大家さんも来て、まずは壁の中にごみ用のネットを垂らしてみることに。猫ちゃんにそこから登ってもらう作戦です。ネットと一緒にウェットフードを入れたエサ皿も壁の中に入れ、ヒモをつけて下に降ろしておきます。


ネットを垂らす作戦

ウェットフードを差し入れます

 翌日確認すると猫ちゃんはエサを食べてくれていたものの、ネットを登ってはくれませんでした。そのまた翌日は「ワイヤで足を引っかけて救出作戦」を決行するも、猫ちゃんは捕まりません。あらためてカメラを入れてみたところ、猫ちゃんが首輪をしていることが判明。そう、壁の中に迷い込んでしまった猫ちゃんは実は飼い猫だったのです……!!

 現場である縦穴はL字になっており、猫ちゃんは奥のほうに隠れてしまっている様子。毎日エサをあげるうちに心を許してくれたのか、真下まで来てくれるようになりました。

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 しかし発見から約1週間が経過している状態。「お皿とまたたびを入れたエコバッグを吊り下げて救出作戦」や「あったか風呂敷大作戦」などを決行しますが、なかなかうまくいきません。

 リアルタイムで猫ちゃんの状況を伝えていたぽんちゃまさん。真っ暗な縦穴の中に閉じ込められてしまった猫ちゃんに、心を痛める日々が続きます。しかしついに、猫ちゃんが明るい場所へ救い出される日が来るのです……!

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