「FF8」発売23年目にして新たなバグらしき挙動発覚 “リジェネはバトルスピードで効果が5倍以上変わる”(1/2 ページ)
効果について諸説あった理由が判明。
1999年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された「FINAL FANTASY VIII」(FF8)で、今まで知られていなかった不可解な挙動が新たに発覚しました。回復ステータスの「リジェネ」は、バトルスピードの設定で効果が最大5倍以上変わるというのです。変わりすぎじゃない……!?
これを発見したのは、FF8を始めシリーズをやり込んでいるshelfallさん(@shelfall)。オメガウェポンを簡単に倒す方法を動画で詳しくまとめるなど、主にFF8についてさまざまな動画を公開しています。
今回のリジェネの挙動について解説した動画では、最初にバトルスピード「はやい」設定でリジェネを使用。この状態では「最大HPの5%ずつ5回回復」で、25%の回復量となっています。shelfallさん評は、「ケアルガを使った方がマシ」。
今度は、バトルスピード「標準」で使用してみると、なんと16回も回復しました。最大HPの80%相当となり、「そこそこ実用的」と評しています。
最後は、バトルスピード「おそい」。今度はなんと26回回復し、最大HPの130%も回復してしまいました。shelfallさん評は、「かなり使える」。
この挙動は、バトルスピードが速いほどリジェネの効果時間が短くなるにもかかわらず、どの設定でも回復の間隔が同じため発生しているもよう。前者は普通ですが、後者は設定ミスのように見えます。この挙動により、リジェネがかかっているキャラは、バトルスピードが遅いほど1回行動する間にリジェネで回復する量が多くなります。
すでに発売から23年が経過しているFF8ですが、この挙動はほぼ知られていなかった様子。コメントでも、驚く声が多数寄せられています。また、動画ではHDリマスター版を使用していますが、shelfallさんによるとPS版やWindows版でも同様の挙動だったとのこと。
画像提供:shelfallさん(@shelfall)
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