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「Call of Duty: Vanguard」のアンチチートシステムが斬新と話題 「チートを使うと一般ユーザーが見えなくなる」
チーターと一般プレイヤーの立場が逆転。
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人気FPSゲーム「Call of Duty: Vanguard」が4月26日に導入した“チート防止システム”がユニークだと注目されています。従来のアンチチートシステムのように、チートを使ったプレイヤーを即ゲームから排除するのではなく、「チーターから一般ユーザーが見えなくなる」というもので、要するに「一般ユーザーが一方的に有利になる」という一風変わったものとなっています。
公式サイトのお知らせによると、今回導入される機能は「クローキング」と呼ばれるもの。システムが不正行為検知した場合、そのプレイヤー(チーター)は相手側のプレイヤーが見えなくなるだけでなく、足音や弾丸すらも感知できなくなるとのこと。正当なプレイヤーから見ると、クローキングを食らったチーターは“「誰が撃ってるんだ!?」と叫びながらその場でくるくる回っているように見える”そうです。なにそれ楽しそう。
同ゲームでは「RICOCHET Anti-Cheat」と呼ばれる独自のアンチチートシステムを導入しており、少し前にはチーターが一般ユーザーにダメージを与えられなくなる「ダメージシールド」と呼ばれる機能を導入したことでも話題に。ダメージシールドにしてもクローキングにしても共通しているのは「チーターをすぐにBANするのではなく、ゲームは続行させつつめちゃくちゃ不利にする」という点ですが、根底には「チーターを泳がせて彼らの情報を収集することが大切」という発想があるようです。
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